挫折せずに、中学英語がマスターできる英語の参考書
当サイトでは、市販の英語の参考書を分析して、「良書」を紹介してきました。また、どのような手順で学習すればいいのかも紹介しました。
というわけで、最後に、具体的に、中学英語をマスターする上で、どの英語の参考書を、どの順序で学習すればいいのかを紹介しています。
中学英語を習得したいと思っている人、必読です。
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中学英語の学習者が読むべき英語の参考書
当サイトでは、途中で挫折しないように、「読み物」「分野別←→切り抜き(わかりにくい箇所に絞って丁寧に解説しているタイプ)」「切り抜き(まとめ的な参考書)」「辞書的」の順で、英語の参考書を読めばいいと提案しています。
というわけで、まずは、「読みもの」と「分野別」の英語の参考書を読めばいいのですが、ちょうど、この2つの役割を持っている参考書があります。
それが「基本にカエル英語の本」です。
この参考書は、「読み物」と「分野別」の性質を兼ね備えていますし、「切り抜き(まとめ)」としても、使える参考書です。
しかも、イラストだらけで、読みやすいので、挫折しないと思います。
というわけで、まずは、「基本にカエル英語の本」を読みます。
■本の詳細
・基本にカエル英語の本〜英文法入門編レベル1
・基本にカエル英語の本〜英文法入門編レベル2
・基本にカエル英語の本〜英文法入門編レベル3
「基本にカエル英語の本」で学習した後は、「切り抜き」の英語の参考書で学習しましょう。お勧めなのが「もう一度 中学英語」です。
この本では、形容詞(句・節)など、今後の英語学習で重要なことを、わかりやすく丁寧に解説しています。
■本の詳細
・中学3年間の英文法がこの1冊でいっきにわかる もう一度 中学英語
最後に、「切り抜き」の参考書の中の「まとめ」的な参考書を使います。お勧めなのが「ゼロから始める! 大人のための中学英語」です。
この本では、中学英語で学習するポイントが、うまくまとめられているので、まとめとして最適です。
■本の詳細
・ゼロから始める!大人のための中学英語
この3つの参考書だけで、中学英語は十分だと思います。
ただ、「アウトプット(練習)」が足りないと感じた場合は、書店の受験英語のコーナーに行ってください。そこには、研究社や受験研究社などが、「中学1年の英語のドリル」などのような書き込みができる参考書が販売されているので、実際に、紙に書きながら、解くといいでしょう。
というわけで、話をまとめると以下の順で、英語の参考書を買って、勉強するといいですよ。
1.「基本にカエル英語の本」
2.「もう一度 中学英語」
3.「ゼロから始める! 大人のための中学英語」
4.ドリル式の参考書
ちなみに、高校英語の先取りをしたい場合は、高校英語の「読み物」的な参考書である「1日1分!眺めてわかる英語の本」がお勧めです。
1日1分!眺めてわかる英語の本