英語学習法の本の読み方
英語学習法の本を読んで、本の内容を身につけるということは、著者の勉強法を真似るということに他なりません。
しかし、人はそれぞれ、違います(当たり前の話ですね)。
短期間で、一気に勉強するのが苦手でも、長期間、コツコツ、地道に勉強できる人もいれば、短期間で一気に学習できても、長期間、コツコツ勉強するのが苦手な人もいます。
もちろん、英語学習法を書いている著者も同じです。
色々な著者がいるからこそ、英語学習法の本を読むときに注意すべき点があります。
スポンサード リンク
「自分に合ったところ」だけを抽出しよう!
英語学習法が掲載されている本で、たとえば、「英語学習に飽きないように、3日で、一気に、参考書1冊を終わらせよう」と掲載されていたとします。
これが出来る人は、このページに付箋を貼ったり、別のまとめノートなどに書き写して、真似るといいですが、長期間、コツコツとしか勉強できない人には、実践できないと思います。正確には、実践できても、途中で挫折してしまうと思います。
やはり、自分に合った学習法ではないと、身につかないですし、役に立たないと思います。
そこで、英語学習法の本を読むとき、自分に合ったところだけを抜き出して、実践することをお勧めします。
スポンサード リンク
「自分流」ができるまで、色々な英語学習法の本を読みましょう!
先ほど、英語学習法の本を読むとき、「自分に合ったところだけを抜き出しましょう」と書きました。
これを逆からいえば、1冊の本のうち、「役立つところ」は限られるということです。具体的には、200ページあっても、自分に合ったところが、10ページしかなければ、10ページ分の価値しかなかったということです。
しかし、本とは、そういうものです。
1冊の本の全ページ、役立つというのはあり得ません。
そこで、自分流の英語学習法が出来るまで、色々な英語学習法の本を読むといいでしょう。
1冊で、10ページ分しか、自分の役に立たなければ、20冊読むと、200ページで、1冊分の「自分流」の英語学習法が確立されます。
というわけで、英語学習法に関しては、市販の本、電子書籍にこだわらず、読み漁るといいでしょう。
ちなみに、色々な英語学習法の本を、5冊も読めば、かなり「共通点」した部分があることに気がつくと思います。つまり、5冊も読めば、色々な学習法がわかるようになると思います。