英語学習で挫折する最大の理由は、市場に「同じような英語の参考書」が多いこと
どの英語の参考書でも、「目次」を見ると、大抵、以下のような感じになっているのではないでしょうか。
<目次>
・文型
・時制
・受動態
・不定詞
・関係詞
そして、ページを開いてみると、英文法の解説がしてあって、演習問題がある・・・市場にある英語の参考書は、かなり似通っていると思います。
「そうだったっけ?」と思われたら、実際に、家にある英語の参考書を、5冊、同時に開いてみてください。
本当に似通っているのが、わかると思います。
実は、市場にある英語の参考書は、似ているだけではなく、内容も、文章の書き方も、ほとんと同じじゃないの!?と思ってしまうくらい似ています。
英文法、英会話表現、英単語などの英語の参考書は、どうしても似通ってしまうものなので、ある程度、同じような英語の参考書があっても仕方がないのですが、現状では、あふれすぎです。
これだけ、市場に同じような英語の参考書があるのは、英語学習者にとっては、弊害以外の何物もありません。
どういうことか?
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「同じような英語の参考書」ばかり読んでしまって、英語学習で挫折する!
病気になってしまったとします。
そこで、医者に行ったところ、「薬A」が処方されたので、ずっと飲んでいたものの、全く効果がありません。医者に「全く効果がない」と伝えると、次は、薬Aと似通っている「薬B」が処方されました。「今度こそ!」と思い、医者の言うことを信じて、薬Bを、ずっと飲んでいたものの、全く効果がありません。医者に文句を言うと、今度も、薬Aと似通っている薬Cを処方されたのですが……。
薬Cを飲んでも、意味がないと思うのではないでしょうか。
やはり、薬Aとは全く違う薬を試す必要があると思います。
英語の参考書選びは、これと似ています。
「薬A」と「薬Aと似通った薬」ばかり飲んでいると、全く効果がないのと同様、同じような英語の参考書ばかり読んでも、英語の実力は向上しません。
いくら英語の参考書を読んでも、効果が出ないなら、挫折してしまいますよね。
挫折しないにようにするは、違うタイプの英語の参考書を読む必要があります。
しかし、現状では、市場では、同じような英語の参考書ばかり占められているので、この状況から脱出したくても、同じような参考書を買ってしまって、挫折を繰り返すのです。
もっと詳しく説明します。
英語の参考書には、「英語が苦手な気持ちをなくしてくれるもの」「中学英語をまとめているもの」「英文法で学ぶべきものを細かいところまで網羅しているもの」など、様々なタイプのものがあります。
英語学習で挫折したことがある人は、(自身が英語が苦手なので)たとえば、「中学英語をまとめたもの」ばかり読もうとするのです。基礎がない状態で、いきなり、「まとめ」の参考書を読むと、挫折する可能性が高くなるのにもかかわらず、です。
でも、それも仕方がありません。
先ほども書いたように、出版社の力関係、販売戦略、マスメディアの影響などで、書店には、同じような英語の参考書しかなく、(詳しくは、次のページで書きますが、)同じような参考書なのに、本のタイトルは、如何にも違う参考書に見えるので、いつも違うタイプの参考書を選んでいるつもりでも、同じような英語の参考書ばかり買ってしまっているのです。
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色々なタイプの良書を読むと、英語は上達する!
これ以上、英語学習で挫折したくないなら、色々なタイプの参考書を読むことをお勧めします。
幸いにも、今は昔と違って、ネットには情報があります。このサイトもそうですよね。
というわけで、このサイトでは、同じような参考書を読まないようにして、効率よく、英語学習できる方法を紹介していきます。